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便秘も排尿トラブルの元凶に!

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便秘解消|松下接骨院|名古屋市千種区本山

 

便秘によっておなかがふくらんだ状態になると膀胱が圧迫されて、十分に尿がたまらなくても尿意を感じるようになります。また、便秘がひどくなると尿道も圧迫されるようになり、尿がもれやすくなることもあります。

便秘にならないような食事も、おしっこのトラブルを予防する、または改善する食事になります。

2019年の国民生活基礎調査によると、便秘を自覚している人は、全体で34・8%で65歳以上になると68・6%です。なんと、65歳以上の方は、3人のうち2人に便秘の症状があるということです。おしっこのトラブルの原因はさまざまですが、あなたの尿もれや頻尿の原因は、もしかすると便秘かもしれません。

便秘を解消するには、腸内環境を整えることです。

いい腸内環境とは、腸内の細菌のバランスが善玉菌30~40%、悪玉菌10%、日和見菌50~60%で保たれている状態とされます。このバランスがくずれると、さまざまな病気を引き起こすことになります。便秘もその1つです。

良好な腸内環境を維持するには、善玉菌が減らないように、善玉菌のエサとなる食物繊維をたっぷり摂ることです。特に水溶性食物繊維を摂るようにしましょう。水に溶けるとゼリー状になる水溶性食物繊維は、善玉菌のエサになるだけでなく、便にうるおいを与えて排便をスムーズにします。

水溶性食物繊維を多く含む食べ物は、たまねぎやだいこんなどの野菜類、キウイフルーツやパパイヤなどの果物類、ワカメやコンブなどの海藻類です。

善玉菌を減らさないようにするには、善玉菌そのものを摂るという方法もあります。

善玉菌は、ヨーグルトやみそなどの発酵食品から摂ることができます。便秘に悩まされることがなくなると、おしっこのトラブルも解消するかもしれません。

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